生理痛の薬を飲んでいるときの他の薬の選び方

花粉症+黄砂~~アレルギーの原因がいっぱいの季節です!
と、同時に、春先は風邪をひきやすい時期でもあるんです。

鼻も出るし、喉もいたいから風邪薬を飲みたい!
ちょっと風邪っぽいので早めに薬を飲みたい。

でも。。。

あ゛~~どうしよう!生理痛がヒドイから生理痛の薬を飲んじゃった!!
風邪薬、一緒に飲んでいいんだろうか?

そんな状況になった女性も多いのでは?

生理痛がひどい人はイブプロフェン系の鎮痛剤を飲むことも多く、他の薬との飲みあわせを心配する人のための対策方法をお教えしましょう。

まず市販で「生理痛に効く!」と明記されている薬の多くは「イブプロフェン」が配合されているものが多いです。
で、風邪薬には同じ解熱鎮痛剤としてアセトアミノフェンが良く使われています。

これらはやはり同時に服用するのは避けたほうがいい成分なんです。
ですから。。。

①生理痛の薬を飲んでいるときは、違う成分でも「解熱鎮痛作用」が書かれている薬は原則は同時に飲まない。
②風邪の症状がある場合は解熱鎮痛の入っていないものを選ぶ。
③生理痛の度合いがよほどひどくなければ、イブプロフェンが配合されている風邪薬を選ぶ。

といったポイントがあります。

例としては
A:イブプロフェン系の解熱鎮痛剤と葛根湯
B:イブプロフェン系の解熱鎮痛剤と「咳や鼻水に対応した市販薬」

です。
当店でいうと、
解熱鎮痛剤7号A葛根湯
解熱鎮痛剤7号Aと小青竜湯 (鼻水がヒドイ場合)
解熱鎮痛剤7号AとセキポンS (これは麦門冬湯が配合されていてオススメ!)

といった感じです。


ネットショップでもお買い求めいただけます!

また、解熱鎮痛剤を飲んで治まった後に、風邪薬を飲みたい場合は6~8時間以上、服用時間が開いていればのめる場合もあるので、その薬を購入した薬局の薬剤師に問い合わせてくださいね。

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